第4回 知内浜オートキャンプ場(滋賀県高島市)
第4回 2人キャンプ
台風だなんだって連続してましたが、3連休逃すまいと予約を入れていました。
天気予報では台風が接近していましたが、日が近づくに連れて逸れてくれて・・・これが日頃の行いか。
今回は初めてのノンソロキャンプ。
同じくゆるキャン△を観てキャンプにハマった友人と行ってきました。
荷物の関係上、グッズは全て私のものを使用。
2人キャンプということで、何が一番のメリットかっていうと、予算。
これに尽きる。
今回のキャンプ場、宿泊代5900円、とかなり割高。
ここに交通費や諸々がかかると・・・ソロだとちょっと無理です!!!涙
まあ、かなり大きくてしっかりとしたキャンプ場なので、家族やお友達とワイワイしている方ばかり。ソロ向きではないですね。
チェックインは13:00、チェックアウトは12:00。
しかも空いておればアーリーチェックインは無料です。この辺は良心的ですね。
このキャンプ場は北浜と南浜の2つに別れており、入り口&受付の場所も別れているので要注意。
私たちは今回、北浜の48番。琵琶湖の湖畔ぞいにサイトが並んでいるエリアです。
受付を済ませて、サイトへ・・・おいおいまじかよ、最高やないか。
目の前に広がる琵琶湖。気持ちの良い風邪、日差し、これはもう勝ち確定。
台風の脅威にめげずに予約してよかった。
1週間前に予約の電話をかけた時点で、ラスト1だったんですよね。
ここはキャンセル料がかからない為、とりあえず抑えておくっていう人が多そう。
特に湖畔沿いは人気なので、行かれる際は早めの予約が必須かと思います。
設営。
友人もテント設営に慣れてるので、テキパキと。
湖畔沿いのせいか、ペグ打ちに苦労しました。深くさしても土の塊ごとグラグラするというか・・・。
こういう時の対処法として、少し掘ってからペグを打つということを学びました(お隣さんを真似た)。
1人だと40分の設営も、2人だと30分。ペグに難航しなかったらもうちょっと早いかな。
私は3~4人用の大きなテントを使っているので、いかに自分がいつも苦労してるかわかりました、2人だとフライシート楽勝やん。
今回は2人なのでタープを導入。
家にあった2m×2mのタープテントです。かっこいいもへったくれもないけど、いいんです。初心者だから。無いよりはマシだー。
ガチキャンパーの家族連れに挟まれて、かわいそうな私のサイト。こじんまり。
両隣のかっこよさを引き立ててますね!!!
これがチェアからの眺め。すぐそこに琵琶湖。
風が吹いたら波の音もバッチリ聞こえます。
テーブルもいつもより大きめのやつを持参しました。
ほんと思ったけど、テーブル大きいってええなあ。
買ったばかりの焚き火台もセットーーー!!!
これだけでテンション上がる。
薪は管理棟で買いました。600円。高いか安いかわかんない。
とりあえず、日が暮れる前にお風呂へ行くことに。
車で10分ほどの所にあるマキノ高原に併設されている温泉さらさ。
キャンプ場で10パーセント割引券をもらっていたので、それを使って630円でした(通常料金700円)。
さすが3連休、こちらのキャンプ場も人がたくさんで、温泉もかなりの人でした!
遠くから見えるマキノ高原キャンプ場、すごい迫力。笑
キャンプ場に戻るとすっかり暗く。
日が暮れるのが早くなっちゃうのは寂しいな〜。
さすがに2人キャンプでしたので、気合い入れてカセットコンロを持って行った訳ですが、やはり湖畔沿い、風が強め。
ウインドスクリーンとかいうかっこいい風除けグッズなんぞ持っていない。
デデーン、初心者は黙ってダイソー。
100円のコンロシート?を折り曲げてガムテープで固定。
これで充分じゃい。
そしてそして
今日の晩御飯は!!ソロではできなかったこれ!!!
坦々餃子鍋〜〜〜!(餃子は50個も入ってません)
なでしこが志摩リンに作ってあげた坦々餃子鍋、ゆるキャン△好きとして一度キャンプでやりたかったんですよね〜〜!
しかしながらソロではなかなかハードルが高かったので、今回させてもらいました〜〜!
市販の坦々鍋のつゆパックに、予め切って行った野菜と冷凍水餃子を投入しただけの簡単料理。
贅沢をいうなら鍋蓋が欲しかったな。笑
あと、おたま忘れた。
美味しすぎてお箸が止まらない〜、スーパーで買ったおにぎりと一緒に食べまくり。
シメのうどんまでバッチリ。
スープまで残さずごちそうさまでした。
よく食べる2人・・・大満足の晩御飯。これ食べる直前にコンビニおでんたらふく食べてたのは内緒。
食後、さすがに風も出てきてちょっと肌寒い。
とうとう焚き火をする時がきた。友人が焚き火経験者なので、色々とやってもらっちまいました。
買ってたロゴスの着火剤を入れて(真っ白のやつ)、細めの薪をセット。
着火!
新品ゆえに、下の板が鏡みたいになってて綺麗。
火はどんどん広がります。この着火剤絶対あたりやん。
火が安定してきたところで、椅子を持ってきて火を眺める。
これは本当に、いつまでも眺めてられるやつ。パチパチ音が心地よい。
焚き火をするためにキャンプをするっていう人の気持ち、なんとなく分かる。私も次から絶対にすると思う。
んで安定のこれ。スモアです。
マシュマロを焼いて、クラッカーに挟んで出来上がり。
普段、マシュマロって甘すぎて食べないんですけど、これはめっちゃ美味しかったです。何だろう、シチュエーション補正かな。笑
私はこれから先も、この味を忘れないと思う。思い出の味がいっこ増えた。
引き続き焚き火。
この日、薪を切る用のナイフを持ち合わせてませんでしたが(というかまだ買ってない)、いい感じに切ってくれてたので必要なかったです。
太いやつも時間かけたら燃えてくれたし。
全部の薪を使い切るまで、だいたい2時間半くらい。細く切ったりして使えばもっと保つかと思う。
初めての焚き火、大成功。
おやすみなさい。
朝。
猛烈な日差しに起こされる、6:30。
北浜サイトの醍醐味、朝日!この日は快晴で、本当に綺麗でした。
(何を隠そう、私は寝起きぐずっていたので友人が撮ってきてくれました笑)
朝日がきついので、タープテントにサイドシートを装着。
ここまで日差しがあると、テントの結露なんて一瞬で乾く。
コットにシュラフを干したり。(便利)
朝食。
目玉焼きをフライパンから上手に剥がす方法を教えてくれ。
朝食第二弾。
本当は夜にツマミとして作ろうと思ってたけど、余裕が無かった(胃に)ので朝に。
小松菜&イカ&余った豚肉をオリーブオイルと塩バターで。
朝食第三弾。
レモンバジルで味付けされた鶏肉。
本当は夜にツマミに(以下略)
ごちそうさまでした。本当によく食べました。
チェックアウトが12時なので、ゆっくりゆったりとした時間を過ごせますね。
琵琶湖ではしゃぐ子供達と犬(ペット可です)を眺めながらぼーっと。
ゆっくりと撤収作業、2人だとテント畳むの早い。
燃えるゴミは指定のゴミ袋を受付でもらっていたので、そこに入れて捨てる。
燃えないゴミは分別。
灰も指定の場所に。
ちなみにトイレも洗い場も、特に難なく使えました。
電気は常灯してます。
撤収後。
ちょっと散歩して、キャンプ場を後に。
今回のキャンプ、いろんなものに恵まれて最高の2日間でした。
いつも1人だけど、たまには人と一緒に行くっていうのもいいなあ、だって、1人だったらできないことができるからね。ご飯とか。主にご飯のこと言ってるんだけど。
あと、1人だとこじんまりしてるので、ちょっと規模を広げた感じがワクワクして楽しかったかな。
琵琶湖の湖畔沿いでキャンプをしたいってのはキャンプを始めた時からの夢だったので、今回それが叶って嬉しかった。やっぱ水場の近くはいいな〜次は日本海だな。
冬が来る前に、あと1回行けるかな。
帰りに寄った、有名なメタセコイヤ並木道。
161号線の渋滞に疲れて寄った、滋賀県大津市坂本の本家 鶴キそば。
いつもなら行列だそう、この日もお昼はずれてたけど少し待ちました。
近江結味(むすび)そば、1760円。
しっかりとした歯ごたえのお蕎麦、とっても美味でした。