第2回 笠置キャンプ場(京都府相楽郡)
第2回 ソロキャンプ
夏、いつの間にか始まって終わろうとしている訳ですが。
秋が来るのが待てず、ちょっと涼しくなったのをいいことに、無理矢理スケジュールを空けてソロキャンプ実行!やっと行ける!!
ちなみに日曜〜月曜(平日)でした。
場所は安くてソロキャンパーに人気だと噂の笠置キャンプ場。
デイキャンプは500円、宿泊は1000円。
チェックイン・チェクアウト・サイトは完全フリーのオートキャンプ場。
予約は不要、入り口でお金を払って車の中に置いておく許可証のようなものをもらう感じです。
私は関係ないですが、珍しい直火可能エリアもあるようで、まさしくキャンプ場っぽい(?)。
橋を渡ったらすぐ右に広がっています。
第一印象、「めっちゃ人多い!!!!」
しかし受付の人曰く、ほとんど日帰り。
確かに、テントを張っている人は少なく、川遊びやBBQを楽しんでいる家族連れが多い印象でした。
写真は、橋を渡る前の車内から。
受付を済ませ、入り口近くの場所に駐車、テント設置。
この日の最高気温は35度ほど。めちゃくちゃ暑かったですが、気持ちの良い汗を書くことができました。
地面は芝というかサラサラの砂の上に草が生えている地面(?)。
近くに大きな川が流れている関係ですかね、砂浜のそれに近い砂の質感でした。
初めての地面へのペグ打ち。もやい結びももう一度復習して頑張って実践。
今回は40分ほどで設置できました。(それでも長い笑)
記事にしていませんでしたが、この前コットを購入しました!
コールマンのコンバーターコット、3つ折りに折りたためて、なおかつ背面と足元の角度を数段階に調節できる優れもの。
193×63.5cmで重さはなんと5.2kgという巨大サイズ。笑
オートならではのグッズですね。
オンラインで見るとそこそこのお値段ですが、コストコで3500円程で売っておりまして、即決購入した次第です。
これがまた快適で・・・
設置疲れの身体を横たえたらしばらく立ち上がれませんでした。いいお買い物したわ。
ちょっとしたら汗を流しにまずお風呂。
歩いて5分もかからない場所に公共施設のような建物があり、そこに温泉が入っていました。
「キャンプ場からきました」というと、700円→600円の割引有り。
JAF会員でも同じ割引が受けれます。
ちょっとしたお土産も売ってます。
笠やん可愛い。
ちゃんとした温泉のようで、ちょっとトロッとしたお湯。大きめの露天風呂もありとっても気持ちよかったです。
個人的に嬉しかったのは、シャワーが勝手に止まらない!自動的に止まらないのでストレスフリー。笑
お風呂から戻ると、なんとびっくり、あんなに停まっていた車がごっそりいなくなってました。まだまだ帰宅準備をされてるファミリーが多数。
さすが日曜日・・・これは快適静かなキャンプができそうな予感!!
陽も落ちて来て涼しい。
前回から学んで、今回は蚊取り線香を持参しました。
早速、晩御飯の準備、待ちに待ったダイソーのインスタントコンロ!!!
お肉もたくさん持って来たし、一人でBBQだ!!!お祭りだ!!!
しかし事態は思いもよらぬ方向に・・・
このダイソーのインスタントコンロのレポは、別記事にしようと思います。(一緒くたにするにはあまりに勿体無い事件でしたので・・・)
よければ見てみてください。
食事を終えてコーヒーを飲んだりゆっくりと。
8月末、日中は暑いとはいえ夜はじっとしていると少し肌寒い感じ。
心配していた虫ですが、まあそれなりにいましたが予想の範疇。蚊取り線香と虫除けスプレーのおかげでしょうか。
この日は満月&快晴夜だったので、自然に癒された時間を過ごすことができました。
洗い場は広くて綺麗。夜なので虫はご愛嬌。
なかなか見つけれなかったお手洗いは、洗い場横の階段を登ったところに。
ライトが一切ないのでかなり暗い。(写真はフラッシュたきました)
プレハブの扉を開けると室内のみ点灯する仕組みでした。
ちなみにトイレットペーパーはないので各自持参です。
ちょっと進んだところにはゴミ捨て場も。
ただ、道が本当に暗いので夜に女一人で歩くところではない(怖かった)。
写真は、ゴミ捨て場から洗い場を撮ったものです。
夜遅くになると、本当に車が少なく、私のテントから半径100mにキャンパーさんが3組おられるくらいでした。
寝袋は持って行きましたが、入ることはありませんでした。
網戸?メッシュ?まで全部閉め切るとちょっと蒸し暑いかなって感じ。
コールマンのテントは上部と下部にベンチレーションが付いているのでそれは全開にしてました。
コットの上に寝袋を敷いて、さらにその上にブランケットを敷いて、枕を置いて・・・なんだこれ、ベッドじゃないか。コット最高。
お布団代わりにバスタオルでおやすみなさい。
〜〜〜〜
これは余談ですが、フリーサイトで誰でもは入れてしまうキャンプ場。
しかも日曜夜で人も少なく、照明もないので暗い。
テントには鍵などついているはずもなく、女ひとり・・・
考え過ぎかもですが、さすがにちょっと怖かったです(苦笑)
前回開けっ放しでいたキャノピーも全て閉じて就寝しました。
防犯グッズも、ちょっと考えた方がいいかもな、と。
〜〜〜〜
朝は7時にどこからか大音量のチャイムが鳴り響き、嫌でも目が覚めました。笑
そして起床すぐさま襲って来たもの・・・暑い!!!!!!めっちゃ暑い、なんだこれ!!!!!!
朝からフルスロットルの日差し、木も生えていない平地なので逃げ場がなく、テントの中は灼熱地獄。
テントやシートに結露?夜露の濡れはあったものの、これはすぐに乾くやつ。
北向きにテントを張っていたので、キャノピーの屋根が意味をなさず、苦肉の策でブランケットをガムテープで貼り付ける。苦笑
いやいや、本当に暑かったです。
朝支度をしてのんびりとコーヒーを・・・という気にもなれず、ささっと残り野菜と鶏肉を蒸して、パンと一緒にサクッと朝ごはん。
朝から汗が止まりません。
この時ばかりは思いました、でかいタープ欲しい!!
特に木陰のないキャンプ場では必須なのでは・・・秋になったらまだ涼しいのでしょうが、日焼け防止の意味も兼ねてのタープ、いいなあ。
それと次はテントの向きも考えて設置しようと思いました。
片付けの最中に撮ったコット。
テントが大きいので、このサイズでも余裕で置けちゃう!
オートのソロキャン最高です。
今回のキャンプ、持って行って良かったものナンバーワンを紹介します。
細かい砂の地面にテントを張ったので、地味にテント内やコットの上のザラザラが気になりました。
どうしても避けられませんからね。
そこで一番活躍してくれたグッズ・・・それは、コロコロ!!!
たまたま車に積んでいたのですが、かなり役に立ちました。
テント内に入る際に軽く足の砂を落としたあとや、寝る前のコット上の掃除。
何よりも、テントを畳む前にテント内を掃除するのにめっちゃ活躍してくれました!
ホウキとチリトリでもいいのかもしれませんが、コロコロの方が手軽で簡単だし。
完全に今度のキャンプグッズレギュラーメンバーです。
汗だくになりながらテントを撤収して、10時前には帰路に。
残念ですが、最後は慌ただしかったです。仕方ない。
帰宅後すぐにグランドシートとテント前に引いていたレジャーシートを水洗い。
面倒ですが、このひと手間があっての次回の快適だとおもうので。
次はもう少し涼しくなってからかな。
◆持っていけば良かったもの◆
・防犯ブザー
言わずもがな。ひとつあるとやはり精神的に安心するかな、と。
・物置ラック(?)
よくある木製の3段のやつとか。笑
何かと小物が多いので、それを整理するように欲しくなっちゃいましたね。
・スリッパ
テント前のレジャーシートの上で履く用に。
これがあるとテント内への砂の侵入を多少防げたかもしれないので。